海外旅行で必要な変換プラグの選び方|タイプの違いと確認方法

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海外旅行の準備で変換プラグを探すと、種類が多くて「結局どれを買えばいいの?」と迷いがちです。

国によってタイプが違うため、間違えずに買うのは、慣れていないと意外に手間がかかります。

結論から言うと、初めての人は複数のタイプに対応した「マルチタイプ(全世界対応)」を1つ選べば、まず困りません。

この記事では、マルチタイプが向いている理由、買う前に確認する2つのこと、失敗しない選び方、タイプ別のおすすめの選び方を順に紹介します。

まず結論|初心者は「マルチタイプ」を1つ持っていけば安心

変換プラグには、行き先のタイプ専用の「単品」と、1つで複数のタイプに対応する「マルチタイプ」があります。

海外旅行に慣れていない人には、圧倒的にマルチタイプがおすすめです。

マルチタイプが向いている理由

  • 行き先のタイプを細かく調べなくてよい:国ごとの形状を覚えなくても、まとめて対応できます。
  • 宿や乗り継ぎ先で形が違っても対応しやすい:同じ国でも、建物によって差し込み口が違うことがあります。
  • 1つで済む:単品を国の数だけ買うより、荷物も手間も減ります。
  • 次の旅行でも使える:行き先が変わっても、そのまま使い回せます。
  • コスパが良い:マルチタイプが特別高価なわけでもなく、コスパが良い。

マルチタイプが不要なケース

アメリカ、カナダ、台湾など、日本と同じ形のAタイプが使われている国だけに行く場合は、形を変える変換プラグは基本的に不要です。

ただし、乗り継ぎや周遊で別の国にも立ち寄る予定があるなら、念のためマルチタイプを持っておくと安心です。

買う前に知っておきたい基本は2つだけ

変換プラグについて、難しい知識は必要ありません。

次の2点だけ押さえておけばOKです。

変換プラグは「形」を合わせるだけ

変換プラグは、プラグの形を現地の差し込み口に合わせるアダプターです。

電圧を変える機能はありません。

電圧を変えるのは「変圧器」という別の機器です。

ただし、スマホやPCの充電器なら、多くの場合は変圧器が不要です。

理由は次の項目で説明します。

スマホ・PCの充電器は「100-240V」の電圧表示を見る

充電器の本体には、「INPUT」の横に電圧が書かれています。

ここに「100-240V」と書かれていれば、海外の電圧にも対応しています。

この場合、変換プラグで形を合わせるだけで使えます。

スマホ、タブレット、ノートPC、カメラの充電器は、このタイプが多くあります。

注意したいのは、ドライヤーやヘアアイロンなど熱を出す機器です。

日本専用のものを、そのまま海外で使うのは避けてください。

電圧の違いで故障や事故につながるおそれがあります。

初心者の方は、現地の宿にあるドライヤーを使うか、海外対応のモデルを選ぶのが安全です。

失敗しないマルチタイプの選び方4つ

マルチタイプにも、いろいろな商品があります。買う前に、次の4つを確認してください。

  1. 対応するタイプに、行き先の形が含まれているか:多くのマルチタイプは、A、C、BF、Oなどに対応しています。行き先に合うかを商品ページで確認します。Oが非対応の場合が多いため注意しましょう。
  2. USBポートの有無と、合計の出力:USB付きなら、変換プラグ兼充電器として使えます。最近ではほとんどの商品にUSBポートがついています。
  3. PSEなどの安全表示があるか:電気製品の安全基準を満たしていることを示す表示です。表示のない製品は避けるのが無難です。
  4. サイズと重さ:大きく重いものは、壁の差し込み口から抜けやすくなることがあります。持ち運びやすさも確認します。
  5. メーカーの信頼性:私はかつて、中国メーカーの変換プラグが海外で使えなかった経験があります。信頼性の高いメーカーを選ぶことを強く推奨します。

USBポート付きかどうかで選ぶ

購入するのは、以下の2タイプから選択することになります。

現在では大多数の商品にUSBポートがついており、軽量化も進んでいるため、基本的にはUSB付き型を選んでおけば問題ありません。

タイプ特徴向いている人
USB付き型USBポートがあり、ケーブルだけで充電できる。AC差し込み口が付いたものも多いスマホやPCなど、複数台を充電したい人
小型・軽量型サイズが小さく、荷物になりにくい。USBポートはついていないことが多い。より軽いものが欲しい人

おすすめのマルチタイプ変換プラグ(タイプ別)

選び方がわかったところで、旅行スタイル別に、どんなマルチタイプが向くかを紹介します。

スマホもPCも充電したい人向け:USB付きのマルチタイプ

スマホ、イヤホン、PC、カメラなど、充電したい機器が多い人に向いています。

販売しているほとんどの商品がこのタイプです。

選ぶ条件は、USB-CとUSB-Aの両方があること、合計の出力が十分にあること、AC差し込み口が付いていることです。

1つの差し込み口で複数台を同時に充電できるので、宿のコンセントが足りないときにも助かります。

荷物を減らしたい人向け:小型・軽量のマルチタイプ

荷物を少なくしたい人や、長期旅行でバッグの中を整理したい人に向いています。

小さいぶん、USBポートが少なかったり、対応する出力が控えめだったりすることがあります。

行き先別の早見表|マルチタイプに含まれているか最終確認

買う前に、行き先のタイプが、選んだ商品に含まれているかを確認しましょう。

とくにOタイプ(オーストラリア等)が非対応の商品が多いため、マルチ型でも注意してください。

行き先の例必要なタイプ
アメリカ、カナダ、台湾A(変換は基本的に不要)
ヨーロッパの多くの国CまたはSE
韓国CまたはSE
イギリス、シンガポール、香港BF
オーストラリア、ニュージーランドO

この表は目安です。同じ国でも、建物や地域によって差し込み口の形が違うことがあります。

ヨーロッパや韓国では、差し込み口が奥まっていて、Cタイプのプラグが届かない場合もあります。

その場合に備えて、SEタイプにも対応した商品だと安心です。

正確な情報は、宿の情報や、IEC(国際電気標準会議)の World Plugs などで確認してください。

まとめ

海外旅行に慣れていない人は、複数のタイプに対応したマルチタイプを1つ選べば、まず困りません。

買う前に確認するのは、次の3つです。

  • 行き先のタイプが、商品の対応タイプに含まれているか。
  • スマホやPCの充電器に「100-240V」の表示があるか。
  • USBポートの有無や大きさが、自分の使い方に合っているか。

ドライヤーなど熱を出す機器は、持っていかない判断も含めて、早めに決めておくと安心です。

変換プラグが決まったら、モバイルバッテリーや充電器、通信手段の準備もあわせて確認し、現地で困らない状態で出発しましょう。

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この記事を書いた人

旅のおともの運営者です。2年ほどの海外ノマド経験あり。約20か国で暮らすように旅をしてきました。自身の経験をもとに、海外旅行・長期旅行に役立つ情報を発信しています。

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